オレンジビター

Origanum compactum

香りと特徴
一般のオレンジの香りの強化、変調剤として利用されます。また、「トリプルセック」というリキュールに使われます。血液の循環を活発にさせたり、また、消化不良、鼓腸の際に用いられます。眩暈、不安なときにも使用されます。
主要含有成分から見た作用推定
含有成分のほとんどがモノテルペンのリモネンなので、その化学成分の効果を期待して使用される。親しみやすいオレンジの香りを持つので、コロンなど芳香剤の材料として人気が高い。その場合はモノテルペンの持つ殺菌消毒作用が期待できるので、室内の浄化に効果があると考えられる。微量ながらフロクマリンを含有するので、光感作作用に注意する必要があることがわかる。腎臓肝臓の働きをよくするリモネンを多く含むので、それらの機能の衰えを感じた場合には、マッサージオイルなどに加えると芳香による精神安定効果との良い相乗効果が得られると考えられる。エステル・アルデヒドなど、鎮静作用・精神安定作用を持つ化学分子を他種類含むので、精神面・肉体面での鎮静と疲労回復に効果が期待できる。
ご注意!
フランスやベルギー等のEC諸国では医療の現場で精油を処方する場合がありますが、日本では精油は(雑貨)扱いで医薬品ではありません。また、薬事法によって薬品以外の商品に効能や効果を表示しもしくはそれを連想される表示をすることは禁じられています。

この(詳しい説明)のページでは、治療とは関係なく私的に使用する場合においても精油の種類や使用方法によっては危険をともなうため、必要最低限の知識として含有成分の主な作用などの基本的な情報を提供しております。

ケモタイプ精油といえども日本では薬品として認定を得たものではありませんから、上記の事項に充分に留意し様々な文献を調べたり確かな経験者や医師・薬剤師等専門家の意見もあわせて参考にしていただき、実践に伴う結果に就きましては総てその行為者ご本人の自己責任に帰するものである事を予めご了承下さい。
(掲載内容の出典、参考文献)
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